多目的広場の重要性

R4年12月に地域住民と共に西田佐倉市長を訪問し多目的広場の駐車場簡易舗装を陳情した際、西田市長から「多目的広場は利用方法について検討中であるため駐車場整備は保留」である故の説明を受けました。

しかしながら、佐倉地域防災計画書(令和4年度改修)でも、「西志津スポーツ等多目的施設を応急仮設住宅建設候補地に位置付けるものとする」と明記されています。

西志津スポーツ等多目的施設は、地域住民の健康増進や地域コミュニティーの場として幅広く利用され、佐倉市地域防災計画において仮設住宅建設候補地として、またドクターヘリ発着場として重要な施設に位置付けされていた筈です。

このように利用方法が決まっているにもかかわらず、“広場の利用方法について検討中”とはどういう意味でしょうか?

近年、大規模な地震災害や、大型台風、集中豪雨による自然災害が各地で発生する中、この佐倉市でも首都直下型の大規模災害が危惧され、国では万一の大規模災害に備えた仮設住宅建設用地の確保など、平常時の今こそ各地域で準備を進めるよう奨励しています。

今、佐倉市に求められる政策は、既にある大規模災害時の仮設住宅予定地を売却して一時しのぎの利益を得る事ではなく、佐倉市全体の災害予測地域に仮設住宅予定地を拡充させ、より安全・安心な佐倉市を作ることこそ重要なことなのです。

このような多目的広場は決して手放すことなく、市民の健康維持・向上を目指す広場として、命を繋ぐドクターヘリ発着場として、大規模災害時の対策用広場として、より整備を進め安全で安心な広場にしていかねばなりません。

ボランティア活動

市民によるボランティア活動を啓発すると共に市民の声を直接聞く場として、自ら率先してボランティアに参加しています。

【1】住み良い環境づくり

・公園・憩いの広場(多目的広場)等の整備・拡充 ⇒ 花壇整備、定期的草刈り

・町民による定期的町内清掃の推進 ⇒ 周辺道路のごみ拾い

・防犯パトロール・登下校時のスクールガードボランティア/交差点監視、安全パトロール

【2】自助・共助・公助の連携強化

・ふれあいサービス絆等への参加(西志津小学校区)
・包括支援センター・地区社協との連携支援

【3】健康寿命の推進

・多目的スポーツ広場でのラジオ体操、グランドゴルフ、ジョギングなど体力づくりの推進
・高齢者の引きこもり、孤独死防止の見守り支援活動